災害に備える

更新日:2019年06月28日

日ごろから備えておきたいこと

あなたのお住まいの安全対策はできていますか?

住宅の安全をチェックしましょう。

住宅の安全をチェックし、問題があれば修理や補強をしましょう。
ブロック塀の倒壊は自分の家族だけでなく、通りがかりの人まで巻き込んでしまいます。
また、倒れかけた塀が避難路をふさぎ、被害を大きくしてしまう危険性もあります。現在、ブロック塀から生け垣に変える家がふえていますが、既存のブロック塀に危険な個所があったら、必ず補強しておきましょう。

家具の地震対策をしましょう。

家具や電気製品は、転倒防止用の金具などで固定しましょう。
また、高いところに荷物を置かないようにしましょう。

火の取り扱いに注意しましょう。

火災に対しては、日ごろから火の取り扱いに注意するとともに、家の周りに燃えやすいものを置かないよう心がけましょう。

すばやい避難ができますか?

避難口や避難路を確保しましょう。

玄関先に荷物や子供のおもちゃなどが散乱していませんか。
日ごろから整理に努め、逃げ道や逃げ場となるスペースを確保しておきましょう。

避難場所の位置を確認しておきましょう。

自分たちの集合場所や避難場所はどこか、どのような道順で行けばいいのかをご家族・隣近所・職場などであらかじめ話し合いをしておきましょう。

非常時の持ち出し品を準備しておきましょう。

家族や職場に「非常持ち出し品」を常備しましょう。 飲料水や食料は万一に備えて2~3日分は各家族で準備をお願いします。

下記のチェックリストを参考にしてください。

近隣の人たちとの協力体制はとれていますか?

避難グループをつくりましょう。

避難の際には、まず集合場所に集まり、人員の点検をしてから避難場所へ移動するため、近隣の人たちと協力することが重要となります。普段からコミュニケーションをもち、集合場所や集合方法を確認し合いましょう。

自主防災組織に参加しましょう。

自主防災組織に積極的に参加し、訓練等を通じて災害時の行動手順を理解しましょう。

災害弱者の避難について考えましょう。

 特に、高齢者や障害者の方については、家族だけでは緊急時の対応が難しい場合があります。
また、外国人には情報が伝達できないおそれがあります。
近隣の人たちと話し合って、救援体制と、分担すべき役割を決めておきましょう。

非常時の持ち出し品チェックリスト

一時持ちだし品

避難するときに最初に持ち出します。
あまり欲張りすぎず、重さは男性で10キロ、女性で5キロを目安に準備しましょう。

貴重品類

10円玉は公衆電話用に20枚程度用意しましょう。通帳・カード・保険証などについては、少なくとも番号を控えたメモをあらかじめ用意しておきます。

貴重品類一覧
チェック欄 持ち出し品
  現金・10円玉
  貯金通帳
  カード類
  健康保険証
  免許証
  証書類
  印鑑
  車のキー

非常食・食器

避難時に持ち出せる最低限の量 で、調理しなくても食べられるものを用意しましょう。

非常食・食器一覧
チェック欄 持ち出し品
  乾パン
  缶詰
  ミネラルウォーター
  組食器・缶切りなど

衣類

衣類は不燃素材や綿製品のものがよいでしょう。

衣類一覧
チェック欄 持ち出し品
  下着類
  防寒着
  雨カッパ
  タオル・ハンカチ

避難用具

ラジオは小型で軽く、FMとAMの両方聞けるもの、照明器具はなるべく一人に一つ用意。

避難用具一覧
チェック欄 持ち出し品
  携帯ラジオ
  懐中電灯・ろうそく
  予備電池
  ヘルメット

生活用品その他

ティッシュペーパーのイラスト
生活用品その他一覧
チェック欄 持ち出し品
  万能ナイフ
  マッチ・ライター
  滑り止め付き軍手
  ビニールシート
  ひも・ガムテープ
  ティッシュ
  裁縫道具
  洗面用具

救急用具

救急箱のイラスト
救急用具一覧
チェック欄 持ち出し品
  消毒液
  傷薬
  湿布薬
  三角巾・包帯
  脱脂綿
  ばんそうこう
  風邪薬・胃腸薬
  常備薬

その他

その他一覧
チェック欄 持ち出し品
  生理用品
  赤ちゃん用品
  筆記用具
  住所録のコピー

二次持ち出し品

災害復旧までの数日間を自足できるように準備しておくものです。最低でも家族1人あたり3日分、できれば5日分を用意しましょう。

飲料水

大人1人あたり1日3リットルが必要最低量。家族全員の分をポリタンクなどに溜めておき、沸かしてから飲みましょう。その他、炊事・洗濯・トイレなどに使う生活用水の確保も忘れずに。

食料品

そのままで、または簡単な調理で食べられる物。缶詰・レトルト食品・カップラーメン・切り餅など。調味料も用意しておきましょう。

燃料・その他

短期間なら卓上コンロや、固形燃料で十分ですが、冬期は暖房用の燃料が必要です。その他、ビニール袋・新聞紙・キッチン用ラップなどもあると便利です。

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