先輩職員インタビュー

更新日:2020年07月01日


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「すごく緊張しています・・・」

【インタビュアー】住民生活課 大西主事補

(令和2年2月 入庁)

出身:大阪府羽曳野市

住所:奈良県宇陀郡御杖村

自然が豊富なこの御杖村に憧れ、役場へ採用されたことを機に移住しました。住民さんや先輩上司から多くを学べて、充実した毎日です。私がインタビュアーを務めます。よろしくお願いします。


保健福祉課 出上主事補

平成30年4月入庁   出身:兵庫県   住所:奈良県宇陀市

―― 普段どのようなお仕事を行っておられるのですか。

出上   私は兵庫県出身の入庁3年目で、主に障害のある方に対する行政福祉を担当しています。障害のある方には一人ひとりのニーズに寄り沿った支援が必要で難しいことも多いのですが、楽しさを見いだしながら日々業務に励んでいます。

―― どのようなことにやりがいや楽しさを感じられるのですか。

出上   障害のある方の支援に関して、本人が作業所から一般就労へ移行したり、自立して一人暮らしを始められたときに、成長を一緒に感じられることがやりがいです。

―― 今まで一番うれしかったエピソードはありますか。

出上   入庁してから3年間行政福祉を担当しているので、障害のある方のご家族や事業所の方に「今年も出上君が担当で良かった」と言われて、認めてもらえているのかなと感じて、嬉しく思ったことがあります。

―― 御杖村役場を選んだ理由を教えて下さい。

出上   正直、御杖村には縁もゆかりもなかったのですが(笑)、「役所」ではなく「役場」の方が人とふれあう機会も多いと思い、インターネット検索でたまたま御杖村がでてきたので、友人と訪れて、自然や観光地に触れて感じて、素敵なところだと感じたので試験を受けました。

―― 仕事で大切にしていること、休日とのメリハリのつけ方など気をつけていることはありますか。

出上   突発的に対応しないといけないことが多々あります。申請手続きや窓口に来て下さった時は、できるだけ迅速に対応するようにしています。休日は職場の先輩や同期と一緒に食事を楽しむ等しています。

―― ありがとうございました。

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相談支援

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むらづくり振興課 平田主事補

平成29年4月入庁   出身:奈良県宇陀郡御杖村   住所:奈良県宇陀郡御杖村

―― 普段はどのようなお仕事をされていますか。

平田   役場に入庁して今年で4年目になりますが、今年度になってむらづくり振興課に配置換えになり、主に観光事業を担当しています。
主に各種イベントの企画・開催、御杖村のイメージキャラクター「つえみちゃん」の普及活動、観光ガイドの育成、各種観光に関するお問い合わせの対応を行っています。

―― 例えばどのようなお問い合わせをいただくのですか。

平田   観光施設に関することや、三峰山やホタル等の自然に関することです。特に本年度つえみちゃん誕生から10周年を迎えたので広報紙の表紙に掲載しましたが、その広報紙の入手先等についてのお問い合わせをいただいています。

―― 村の魅力をPRすることも、むらづくり振興課のお仕事の一つということですね。
一番嬉しかったエピソードはありますか。

平田   先ほどのお問い合わせについてですが、私が投稿させていただいたSNSをご覧になった方から、「御杖村を初めて知りましたが、どのように行かせてもらったら良いでしょうか」とお問い合わせをいただきまして、ご案内させていただいたところ、遠方であるにも関わらず「ぜひ行かせていただきます」とおっしゃっていただいたことが、励みになりました。

―― 御杖村を選んだのは、どのような理由ですか。

平田   就職活動をしている中で、「それまで学んできたことを公務員として活かせることがあるのではないか」と恩師の先生からのアドバイスもあり、また御杖村は生まれ育った場所ですので、自分を育ててくれた場所と人たちのために働きたいという思いが大きかったからです。

―― 仕事で大切にしている自分のルールや、休日とのメリハリのつけ方は何かありますか。

平田   仕事の日の朝は、今日しないといけないことやしておこうと決めたことを頭の中で整理して、通勤中に気持ちを切り替えることでメリハリをつけるようにしています。

―― ありがとうございました。

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「移住体験住宅からの眺めは最高です!」


産業建設課 小枩(こまつ)主任

平成12年4月入庁   出身:奈良県宇陀郡御杖村   住所:奈良県宇陀郡御杖村

―― 普段どのようなお仕事を行っておられるのですか。

小枩   御杖村が管理する道路・橋梁の維持管理など、具体的には設計、工事費算出、工事開始後の監督等一連の業務に携わっています。また台風などで被災した道路河川の災害復旧工事等を担当することがあります。
安全で快適な村になるよう、計画的に工事をすすめています。

―― 道路等の交通インフラは村民さんの生活に直結しているので、大切な仕事です。やりがいがあると思うことを教えてください。

小枩   土木工事には、施工業者のほか地域の方々等が関わっています。それぞれの意見や要望を調整することは大変ですが、無事に工事が完了したときは大きな達成感があります。苦労も多いですが、地域の方々に喜んでもらえるとやりがいを感じます。

―― 現場に向かうことが多い産業建設課ならではのやりがい、地域のコミュニティに寄り添うのがお仕事ということですね。新人へのアドバイスをお願いします。

小枩   役場の仕事は多岐にわたりますが、その根本にある目的は村民のためと思っています。常に村民の立場を理解し、親切丁寧に行動することが職員に求められています。御杖村をより良くするため皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。

―― 言葉以上に難しいと日々感じています。最後に、御杖村役場はここがひと味違うというところを教えてください。

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橋梁工事の竣工検査

小枩   小さな自治体であるがゆえに、上司との距離が良い意味で近い。困難なことがあっても相談に乗ってもらいやすい職場環境です。どこの部署もチームワークがあると思います。

―― 私も職員同士の距離が近いと肌で感じています。自分の知らないことを尋ねやすいことは助かります。
ありがとうございました。

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保健福祉課 廣尾課長

昭和59年4月入庁   出身:三重県津市   住所:奈良県宇陀市

―― 普段の業務への心構えについて、課長としてどのようなことが大切と感じていますか。

廣尾   課としての目標があり、課員もそれに向かった目標を持っているので、持っている力を十分に発揮できるよう調整する役割があると感じています。

―― 各課員の連携、一人ひとりの力が発揮できるよう環境づくりをしていくことが大切ということですね。

廣尾   職員の人数は少ないですが、決して縦割りではなく普段のチームワークがあってこそ、初めて保健福祉課の仕事の良さがでてくると常に思っています。

―― これはやりがいがあると思うことを教えてください。

廣尾   御杖村に採用されて30年以上になり、地域の方々とお話する機会が多くあります。その中で培ってきた人間関係が私には宝物です。地域の方々と様々なことに取り組んでいく中で、みなさんと力を合わせて何かができる、できたと感じることがやりがいの一つです。

―― 仕事の中で一番うれしかったエピソードを教えてください。

廣尾   地域の方と「一緒にやりませんか?」と声をかけさせていただいたときに、私でできることならと言っていただいて、例えばふれあい喫茶のボランティアであるとか、地域のサロンである元気にしとる会、最近であれば生活支援サポーターなどに、手を上げてくださるのはうれしい限りです。

―― 役場の中の仕事だけにとらわれず、住民とのつながりや人間関係の結びつきの大切さというのは、保健福祉課ならではのところがある感じがしました。
これから志望する方に、こんな職員を目指してほしいということについて教えてください。

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「普段は優しく、ときに厳しく」

廣尾   小さな村ですので、一人の力を発揮しやすい分、責任を持たなければならないことはあります。けれども普段自分たちがやっていること、しないといけないことだけに留まることなく、一歩何か自分なりにチャレンジできることがあれば、どんどん挑戦してもらいたいと思っています。

―― 上司の方にそう言っていただけると心強いと思います。ありがとうございました。

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奈良県宇陀郡御杖村大字菅野368番地
電話番号:0745-95-2001(内線:210~216)
ファックス:0745-95-6800

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