こころを刻み続けるむらの歴史倭姫命ゆかりの御杖村には、往時の物語を伝える名所旧跡がたくさんあります。村のあちらこちらで歴史との出会いが待っています。 「御杖」という名は、その昔、命」が、天照大神の御神霊を奉じる大神宮の候補地を求め、この地を訪れた際に、その印として自らの杖を残したという伝説に由来しています。 村内各地には、神社などをはじめとする倭姫命ゆかりの地が残っており、悠久の浪漫を感じることができます。第11代・垂仁天皇の皇女「倭姫敷津七不思議倭姫命に由来する御杖村の歴史しきづこうずえ御杖村神末の敷津地域には、倭姫命や弘法大師・空海にゆかりのある七つの不思議なスポットが残っています。約2㎞の行程はウォーキングコースとして人気です。みつえのこころ14御杖神社は、倭姫命が杖を残したとされる伝承の地。現在もその杖をおまつりしています。女人高野最初の候補地として弘法大師が建立したと伝わる安能寺。四社(ししゃ)神社は、お伊勢参りに向かう旅人が立ち寄る神社で、倭姫命も伊勢に向かう途中に立ち寄ったといわれています。子もうけ石弘法井戸金壺石姫石明神月見岩夫婦岩倭姫の手洗い井戸歴史を結ぶ
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