御杖村要覧 2018

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1月から3月にかけての厳冬期に、空気中の水分が木々の枝に付着して凍りつく「霧氷」を見ることができます。「氷の華」とも呼ばれ、その名の通り満開に咲く白い花々のように人々を魅了します。木々が赤や黄色などに染まり、美しい秋ならではの風情を楽しむことができます。鮮やかに染まった木々のトンネルを歩く登山もおすすめです。三峰山の山頂周辺に群生している白ツツジ。白い花が一斉に咲くと、青空と新緑との美しい共演目当てに多くの人が訪れます。桜の名所と言えば丸山公園。樹齢100年を超える桜を筆頭に100本あまりのヤマザクラが、小高い公園全体を桜色に染め上げます。三峰山の霧氷丸山公園の桜赤く色づく山々1～3月三峰山の麓にある、落差21mの滝。夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪という、季節によって変わる滝と自然が織りなすコントラストは圧巻です。不動の滝稲穂が金色に色づき、風に合わせてそよぐ姿は、自然豊かな御杖村を象徴するもの。空気も水も恵まれた環境にある御杖村だからこそ見ることができる、秋を象徴する景色です。秋の田園9月4月三峰山の白ツツジアユやアマゴなどの川魚がいるほど美しい御杖村の川では、夜になると蛍が至るところで舞い踊る幻想的な光景を見ることができます。清流に飛び交う蛍11月5月8月6月