御杖村要覧 2018
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移住者の方にインタビュー初めてのインタビューどきどき!御杖村に移住しようと思ったきっかけは?3WAYツアー出身は三重県名張市です。12年前、両親がセカンドハウスとして御杖村にログハウスを建てたんです。当時私は愛知県で暮らしていたのですが、名張市に帰省する度に御杖村を訪れていました。2年程前に実家に戻ることになった際、夏は涼しくて気持ちを安らかにする力のある御杖村での日々が忘れられず、この村に移住することを決めました。御杖村の良いところは?今後、御杖村でやりたいことは?環境と人ですね。ここは水も空気もキレイで自然がとても豊か。静かに暮らせる場所ですので、周りを気にせず子どもたちを思いっきり遊ばせることができます。また、村民の皆さんは心温かい方が多く、いつも子どものことを気にかけて声をかけてくださいます。村全体で子どもを育てていく意識があるような感じですね。昔、御杖村には和太鼓の活動があったようですが、今は活動されていません。私がもともと和太鼓をしていたこともあり、村の伝統を守っていく力になれないかなと思っています。村の活性化につながれば良いですね。みつえに住もうよ ある日、若い夫婦と子どもの3人家族が御杖村に引っ越してきました。村民たちは、地域活動やイベントに積極的に参加する家族をすぐに受け入れてくれました。やがて子どもが生まれ、成長し、孫も生まれるなど、村の充実した支援や環境のおかげで、すっかり御杖村民になりました。村も引っ越してきた時より活気であふれています。 昔、広報にむらづくりについて、こう書いてありました。『御杖村に3つの杖の魔法をかけます。1つ目は安心して暮らせるようにするための「やすらぎの杖」の魔法。2つ目は産業を活性化するための「魅力の杖」の魔法。3つ目は協働を促進する「自律の杖」の魔法。』 自分たちはそんな魔法に誘われてやってきたのではないかと考えることがあります。 ある日、妻が夫に言いました。「あの時、御杖村に住むことにして良かったね」第三次御杖村長期総合計画ダイジェスト版 参照この物語は総合計画策定時に作った、御杖村での暮らしを描いた定住物語です。張間さんご家族2015年に移住

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